実例紹介

異種材料の複層造形

ステンレス鋼(下部):銅合金(上部)

レーザー装置で、SUS316L部分を造形し、その後、粉末を銅合金に入れ替えて造形しました。

接合部は合金化しており、引張試験では、接合部ではなく、銅合金部分が切断されています。異種の鋼材には相性があり、基本的に異種材で合金が形成されるのであれば、複層造形が可能です。

但し、現在の装置では(パウダーベッド方式)下部の鋼材の上面は水平になっていることが必要です。

複合造形のご希望がありましたら事前に弊社担当にお問い合わせください。