金属3Dプリンター総合技術サービスを提供する当社では、お客様からのオリジナル材料への対応や、初めて造形する鋼種、初めて行う薄肉や中空形状などの特徴ある造形に取り組む際、お客様の求める品質を得るために、造形プロセスパラメーターを最適化することに努めております。
必要な検証プロセスを経た上で、且つ必要以上のコストと時間はかけず、パラメータの最適化を行います。JAMPTには、コイワイ時代から培った多種多様な鋼種、形状に対応してきた経験とノウハウ、それらの造形に対応できる幅広い金属3Dプリンターのラインアップに加え、最適化に最小限のトライアル&エラーを通じて最適なパラメータを評価検討する為に必要な検査機器を揃えています。走査電子顕微鏡、光学顕微鏡、X線CT、密度測定器、非接触3Dスキャナー、研磨機、断面切断機などを用いて試験造形の評価を行い、最終的に最適化されたパラメータで造形した試験片については、万能試験機を用いて強度試験やひずみ測定を行います。
材料粉末の分析・評価から造形試験、造形物の分析・評価まで一貫して社内で行える装置・機器を揃え、知見とノウハウにより、より早く柔軟な開発プロセスに対応できます。基礎的な材料評価から製品・実用品の開発まで幅広く対応致しますので、お気軽にご相談下さい。
対応期間:約2週間程度