― 金属3Dプリンター/積層造形(Additive Manufacturing)とは「作れないものを造る技術」―
① 3Dデータ(CAD)作成
② スライスデータに変換
③ 1層毎に積層
① 3Dデータ(CAD)作成
② スライスデータに変換
③ 1層毎に積層
1層分(約30~100μm)の金属粉末を敷く⇒スライスデータ通りに電子ビーム/レーザービームを照射し、金属粉末を溶融/凝固⇒造形ステージを1層分下げるという動作を繰り返し行う事で造形物を完成させます。
金属3Dプリンターは製品形状の自由度が高く、従来工法(鋳造・鍛造・切削等)では不可能もしくは困難であった複雑形状部品・製品の造形を行う事ができます。1層毎に積層する為、接合部無しでの一体成型が可能です。
また、一体成型ができる事で従来工法では加工が困難であった金属でも造形が可能になります。
金属3Dプリンターに必要な材料は金属粉末のみであり、必要な設備も金属3Dプリンターのみである為、非常に短い生産ラインでの製造が可能であり、不要な半製品を持つ必要がありません。