2020.11.12
金属3Dプリンター受託造形サービスの日本積層造形(JAMPT)が、東北地域のスタートアップ・エコシステムの構築と強化を目的とする「J-Startup TOHOKU」に選出されました。「J-Startup TOHOKU」は、J-Startupプログラム※1の地域展開の一環として、仙台市と経済産業省東北経済産業局が中心となって立ち上げられたもの。東北地域が一体となってスタートアップ・エコシステムの構築・強化することを目的とし、東北各地に所在するユニコーン※2候補やキラリと光るスタートアップ企業を選出し、官民が集中的に支援する取り組みです。J-Startup TOHOKUは、東北6県に事業所が所在または開設予定がある企業を対象に公募による推薦を募り、「仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会」が理念・ミッション、成長性、国際性、新規性・独創性、優位性の視点で評価して選定。JAMPTは、取引先である㈱七十七銀行と東北大学ベンチャーパートナーズの推薦を受け、選出されました。これにより、規制制度改革ツールの優先利用、起業支援制度での優遇、関連イベントへの優先招待など、さまざまな優遇措置が受けられることになります。
※1 J-Startupプログラム
世界で戦い、勝てるスタートアップ企業を生み出し、革新的な技術やビジネスモデルで世界に新しい価値を提供することを目的として、経済産業省が2018年6月に開始。有望なスタートアップ企業を「J-Startup 企業」に選定して官民一丸となって集中的にサポートする。2020年7月15日からは、内閣府のスタートアップ・エコシステム拠点形成事業と連動し「J-Startup プログラム」の地域展開を開始。
※2 ユニコーン
企業価値又は時価総額が10 億ドル以上となる未上場ベンチャー企業。
[関連情報]
・J-Startup TOHOKU 特設サイト(こちら)
・双日ウェブサイト(こちら)