2021.06.21
今回テーマとして取り上げたのは「新しいタイプの電子ビーム方式の金属3Dプリンター(Wayland Additive社/イギリス)」になります。
金属粉末に電子ビームをそのまま当ててしまうと、金属粉末が帯電し、粉末同士が反発しあって拡散→スモーク現象が発生することで正常な造形ができなくなります。
そのため、電子ビーム方式では溶融・凝固のプロセスの前に粉末全体を仮焼結させるまでヒーティングを行います。
本コラムで紹介するWayland Additive社のNeuBeam技術では、この「仮焼結」を粉末全体ではなく、意図した部分のみに限定することができます。
それによるメリットとは如何なるものか。気になる方は是非下記リンクよりチェック頂ければ幸いです。
https://www.jampt.jp/column/489/